昭和の戸建てで多いのが、
プリント合板と言われる板壁のお宅です。
昭和の家がなんとなく暗い印象をうけるのは、
間取りや照明器具などのほかに、
この茶色い板壁が一つの原因となっていることが多くあります。
今回は、そんな板壁のお宅の階段の施工風景を
写真におさめてきました。
施主様のご了解をいただきましたので
去年の12月の施工風景ですが、
画像を掲載させていただきます。
板壁の場合、溝をすべてパテで埋める作業から入ります。
階段の場合は、天井が高いので、
脚立と足場をうまく組み合わせて行います。
プリント合板の場合、
下地処理にちょっと手間がかかりますが、
貼り替えると、見違えるほどに部屋が明るくなり、
本当に喜んでいただけるので、やりがいがあります。
〇階段壁の㎡数=約28㎡×施工単価=1,200(材料代含む)
(※2024年2月から単価は1,300円に値上げさせていただきましたm(__)m)
〇階段養生費+下地処理費=18,000円
合計=51,600円+消費税=56,760円
(施工代金:33,600+その他の諸経費:18,000円+消費税)
階段の壁の費用を事例としてあげましたので、
ご参考にしていただければと思います。
こちらのお宅は、階段以外にも、
洋間や和室、玄関、廊下などのクロス貼り工事も行いました。
こういった昭和の遺産を親から受け継いで、
改装して賃貸で貸し出しを計画されている方もおられると思います。
私は今年、齢75才となり、後期高齢者の仲間入りをしますが、
80才ぐらいまでは、現役で何とか頑張りたいと思っています。
木更津近郊のかたで、リフォームをお考えの方は、
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